スタイリング剤の種類って?
スタイリング剤は、基本的に「水分」「油分」「アルコール分」の3つの成分、それにプラス「樹脂」からできています。
スタイリング剤の違いは、この3つの成分のバランス、それに固形や液体、気体などの形状によって
決まります。
ワックスにはクリーム状とスプレー状のものがあり一般的によく見るクリーム状のものは油分が多いのが特徴。
今回は、このクリーム状のワックスがテーマです。
束感と動きを出すワックス
ワックスと一言でいっても。さらに様々な種類があって、それぞれ特徴があります。
特徴を知って、髪質、目的にあったものを選ぶのがポイント。
ワックスは束感や動きが出しやすいスタイリング剤ですが、セット力がより強いものを求めるのであればファイバー系ワックスを。
髪につやを出したり、くせ毛やパーマを活かしたいなら水分が多い目のやわらかいワックスがおすすめ。
ワックスのチョイスひとつで仕上がりががらっと変わるので、ヘアスタイルを変えるときには担当の美容師さんにおすすめを選んでもらう習慣をつけるといいでしょう。
ワックス以外のスタイリング剤は?
https://www.rasysa.com/column/20050301/special/
なんでも相談室スタイリング剤の選び方
https://www.rasysa.com/style/column/clinic/2005/1018/
動きを出したいなら、指先で
動きを出したいときは、ワックスを根元にだけ髪に沿ってつけて、その後に毛先につけます。
長い棒を曲げるとき、重りを端と端、一番遠い点につけると一番よく棒がしなる、髪も同じ原理なのだそう。
つけるときは、ワックスをまず利き手の逆の手(右利きなら左手)の甲にとり、指先にワックスをとって必要な場所にだけつけていくこと。
ワックスを手のひらに伸ばしてべったりつけると、ねらった動きがでないことも。
また、つけすぎるとワックスの重みでぺったんこになってしまうので注意!