シャンプーは夜にしよう!頭皮の皮脂を奪う朝シャンの落とし穴

シャンプーは夜にしよう!頭皮の皮脂を奪う朝シャンの落とし穴

2017.9.5 UP!
らしさ・編集部
みなさんが頭を洗うのは、朝と夜どちらですか?朝シャン派と夜シャン派の人がいると思いますが、実は朝のシャンプーは頭皮環境の悪化につながる原因の1つになるようです。今回は朝シャンの落とし穴について調べてみましたのでご紹介していきます。

頭皮の皮脂を奪う、朝シャンの落とし穴

・朝シャン → 起床後、朝にシャンプーをすること
・夜シャン → 就寝前、夜にシャンプーをすること

私も調べるまで、シャンプーをする時間帯なんて朝でも夜でも問題ないと思っていたのですが、朝シャンはあまりおすすめではないようです。
その理由は、頭皮のバリア機能を果たす皮脂を奪ってしまうから。
頭皮にはよくないのに朝シャンする人が多いのは一体なぜなんでしょうか?

寝グセ解消と朝からスッキリできる朝シャン   

頭皮にはよくありませんが、朝シャンにも魅力がありますよね。
それは、

寝グセが直せる

寝汗を洗い流せる

シャンプーの香りが髪の毛に残る

など。
特に夏場は睡眠中に汗をかいても綺麗に洗い流せるので、朝からスッキリできるのが最大のメリットだと思います。寝グセがひどい人もシャンプーすることでリセットされます。朝シャンは、朝からキレイな気分で一日をスタートできるのが嬉しいですよね。

では次に、皮脂を奪ってしまうというデメリット面をみていきましょう。

皮脂をうばう上に、しっかり洗いきれない朝シャン

朝シャンのデメリットは、

睡眠中に分泌される必要な皮脂をすべて流してしまう

時間がゆっくり取れないため、頭をしっかり洗えない

汚れを落としきれない結果にも繋がりやすい

綺麗に洗い流せないことも

ということ。
朝は時間がなくて急いでシャンプーをやりがち。そうなると隅々まで洗えずに汚れをしっかり落としきれないことにも繋がってきます。また泡の流し残りがあると頭皮環境も悪くなってしまうのです。

そして一番のデメリットは、睡眠中に分泌された皮脂を全て洗い流してしまうことなんです。この皮脂は、日中の外的刺激から守ってくれたり、髪のパサツキを防いでくれたりするので、頭に必要な皮脂なんです。

睡眠中、頭皮のバリア役となる“皮脂”が分泌されている

人間の頭皮では、就寝中に日中で必要な皮脂が分泌されます。
この皮脂が、頭皮と毛髪を紫外線などから守る役割をしてくれるのです。

分泌されるのは、シャンプーをしてから5〜6時間後。
朝シャンをするとせっかく分泌された皮脂が流れてしまい、外的刺激から頭皮が守られなくなってしまいます。その状態で紫外線を浴びると、頭皮はダメージを受けやすくなります。

頭皮トラブルを防ぐためにも、寝ている間につくられた皮脂は洗い流さないほうが良いのです。

それでもどうしても朝に洗いたいなら、湯シャンにしよう

湯シャンとは、シャンプーをつけずにお湯で髪の毛を洗うこと。

「頭皮トラブルがおきやすくなるから、朝シャンを避けたい。でも洗いたい。」そんなときは、シャンプーを使わずにお湯だけで洗ってあげましょう。
刺激を与えないためにも36℃〜38℃のぬるま湯で洗うのがベストかと思います。

頭皮の汚れは、一日の終わりに洗い流そう

皮脂は、シャンプーをしてから5〜6時間後に分泌されます。
外からの刺激をバリアしてくれる重要な役割を果たす皮脂は、洗い流さないのが一番!なので、皮脂の成長をさまたげる朝シャンは控え、なるべく夜にシャンプーするのをこころがけてみてください。

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