魅惑の女性ヴォーカリスト、グヴェン・ステファニーはその歌詞で“カワイイ"という言葉を広め、ディオールのデザイナー、ジョン・ガリアーノも着物を取り入れたクチュールを発表。
'07Spring/Summerのコレクションは、西洋×キモノで思い浮かべるイメージを超えて本当にカッコいい。
さすがガリアーノは役者が違う!
http://mdn.mainichimsn.co.jp/photospecials/graph/070124paris/http://mdn.mainichimsn.co.jp/photospecials/graph/070124par...
コダワリ!おしゃれな江戸時代のヘアスタイル♪
時代はさかのぼり、江戸時代にもファッション旋風が。
この時代はご存知、階級社会。ぱっと見て身分がわかるように、服や髪型にもほんとうにたくさんの制約があったんです。
“かんざし"は、江戸時代に花開き、今に愛されているヘアアイテム。
当初は貴重なものは武家階級のみに用いられ、お金があっても町人には許されませんでした。
でもいつの世も、おしゃれ魂はつきせぬもの。
むしろスキをつく楽しみがあるのか、制約ギリギリで微妙な変化を楽しむ文化が生まれました。
日本髪でも、耳ぎわの髪であるびんや後頭部のたぼ、前髪やまげのバリエーションでなんと250以上のヘアスタイルがあったとか!
伝統を受け継ぐ、バリエ豊かなヘアカラー!
色とりどりのファッションを楽しむ現代ですが、わずかな色の変化を楽しんでいるものがあります。それがヘアカラー。
赤みの強いブラウン、黄みの強いブラウン、同じ茶色でもまったく違った印象になります。
ツヤ重視なら赤系の深みのある色をつかったり、光があたると複数の色が見えるようにしたり。
大きく変わらないけど、でも何か違う、どこかカッコいい!
日本人ならではの、繊細な違いを感じとる力は、きっと今の時代も受け継がれているハズ。
ファッションや季節に合わせて変化を楽しみたいですね。
◇古き良き日本の“色"文化をしっていますか?
→https://www.rasysa.com/m/2007_nakamu/vol2.html