日本人のステキな美意識♪

日本人のステキな美意識♪

2007.3.13 UP!
らしさ・編集部
日本の文化には、今も世界中の熱い視線が注がれています。 こんな日本の洗練されたファッションカルチャーですが、実はご先祖さまから受け継がれたものなんです。

魅惑の女性ヴォーカリスト、グヴェン・ステファニーはその歌詞で“カワイイ"という言葉を広め、ディオールのデザイナー、ジョン・ガリアーノも着物を取り入れたクチュールを発表。

'07Spring/Summerのコレクションは、西洋×キモノで思い浮かべるイメージを超えて本当にカッコいい。

さすがガリアーノは役者が違う!
http://mdn.mainichimsn.co.jp/photospecials/graph/070124paris/http://mdn.mainichimsn.co.jp/photospecials/graph/070124par...

コダワリ!おしゃれな江戸時代のヘアスタイル♪

時代はさかのぼり、江戸時代にもファッション旋風が。

この時代はご存知、階級社会。ぱっと見て身分がわかるように、服や髪型にもほんとうにたくさんの制約があったんです。

“かんざし"は、江戸時代に花開き、今に愛されているヘアアイテム。

当初は貴重なものは武家階級のみに用いられ、お金があっても町人には許されませんでした。

でもいつの世も、おしゃれ魂はつきせぬもの。

むしろスキをつく楽しみがあるのか、制約ギリギリで微妙な変化を楽しむ文化が生まれました。
日本髪でも、耳ぎわの髪であるびんや後頭部のたぼ、前髪やまげのバリエーションでなんと250以上のヘアスタイルがあったとか!

伝統を受け継ぐ、バリエ豊かなヘアカラー!

色とりどりのファッションを楽しむ現代ですが、わずかな色の変化を楽しんでいるものがあります。それがヘアカラー。

赤みの強いブラウン、黄みの強いブラウン、同じ茶色でもまったく違った印象になります。

ツヤ重視なら赤系の深みのある色をつかったり、光があたると複数の色が見えるようにしたり。

大きく変わらないけど、でも何か違う、どこかカッコいい!

日本人ならではの、繊細な違いを感じとる力は、きっと今の時代も受け継がれているハズ。

ファッションや季節に合わせて変化を楽しみたいですね。

◇古き良き日本の“色"文化をしっていますか?
https://www.rasysa.com/m/2007_nakamu/vol2.html

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