キシキシ髪の原因は、海・プールのアルカリ水と紫外線
海やプールに入った日、髪の毛がキシキシして「傷んだかも・・」と思ったことはないでしょうか?海は海水(塩水)、プールには塩素が含まれています。どちらにも共通することは、それぞれアルカリ水だということ。
髪の毛はアルカリ性になるとキューティクルが開きます。ヘアカラーや縮毛矯正で薬剤ダメージをうけている髪は傷みがさらに加速。そこに紫外線があたるとメラニン色素が減少してヘアカラーの褪色も引き起こしてしまうのです。
アルカリ水と紫外線の刺激が、キシキシ髪をつくってしまうのです。
髪を守る事前ケア、アルカリ水を洗い流すアフターケアが大切
ちょっとしたダメージケアが大切です。
今年の夏は遊びに行く前の事前ケア、遊び終わった後のアフターケアのポイントをおさえてダメージヘアを防いでいきましょう。
事前ケア:水や紫外線から髪を守ることを意識しよう
1.髪の毛を濡らさない
お団子やポニーテールなど、髪をまとめて極力水につかないようにする。
2.紫外線から髪の毛を守る
浜辺やプールサイドにいるときは、帽子をかぶったり日傘をさして髪の毛を守る。
髪の毛用のUVスプレーをかけるのもおすすめです。
3.洗い流さないトリートメントをつける
あらかじめ洗い流さないトリートメントをつけて髪を保護しておくのも対策の一つです。
アフターケア:海水や塩素はしっかり洗い流すこと
1.真水でしっかり髪の毛を洗うこと
遊び終わった直後、髪に付着した海水や塩素をしっかり洗い流してください。
2.水から上がった後、すぐに洗うこと
家に帰ってから流すのでは遅い。
時間が経てば経つほどダメージが進行するので、すぐに洗うことが重要です。
3.シャンプーやリンスを持参する
持参しておくと便利です。
4.髪の毛はしっかり乾かす
濡れた髪はキューティクルが開いています。
髪を洗っても濡れたままではキューティクルが開きっぱなし。
ダメージの原因となるのでしっかり乾かしましょう。
何より一番の対策は、髪を水に濡らさないこと
髪がアルカリ性になるとキューティクルが開いてダメージヘアへの一歩になります。
海・プールへ行くときの一番の対策は、髪を水に濡らさないことです。お団子やポニーテールで髪の毛をまとめておくと良いでしょう。
水に濡れないまとめ髪
●担当サロン:CARE SHINSAIBASHI 宮崎 隆和
https://home.rasysa.com/care-shinsaibashi/style/230592.html
アレンジ10分!簡単お団子ヘア
●担当サロン:I-CON Hikari.
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ハーフアップ団子の元気女子
●担当サロン:A CINEMA 冠野 有紀
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高さのあるポニーテール
●担当サロン:heel SUKIYABASHI 中村 貴子
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バンダナを使った夏ヘアアレンジ
●担当サロン:BAROQUE 山崎 浩
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極力髪は濡らさず、遊んだあとのシャワーは忘れずに
ヘアダメージの原因となるアルカリ水や紫外線の影響を受けやすい海やプール。
ちょっとしたケアが髪の毛のダメージケアへと繋がります。
極力髪を濡らさない、濡れた状態で紫外線をあびない、アルカリ水をしっかり洗い流すことを意識して、今年の夏を楽しんでくださいね。