ロールブラシアイロンの特長と基本の使い方
直接頭皮にコテ部分があたらず、手を添えながら髪を巻けるロールブラシアイロン。
通常のヘアアイロンよりも柔らかなゆる巻きができます。
基本の使い方・巻き方をマスターすればスタイリングの幅も広がりますよ。
1.巻き始める前に、ブラッシングで髪のからまりをとる
キレイに仕上げる為に、まずは髪のからまりをなくします。髪がバサバサのまま巻いてしまうとカールもきれいに仕上がりません。電源をいれていないロールブラシアイロンを使って、髪の外側と内側からていねいにブラッシングをします。
髪が濡れている場合はドライヤーできちんと乾かしましょう。濡れた髪にロールブラシアイロンを使うと必要以上に髪の水分を奪ってしまい、髪を傷めてしまいます。
2.下準備が肝心。ブロッキングで巻きやすくする
一度に多くの量の髪を巻くときれいに巻けません。一回に巻く毛束は約5cm幅が目安です。
ブロッキングすることで、必要な部分だけをはさむことができるので、すばやくキレイに巻くことができます。
耳を基準に顔周りと後ろ、バックは左右上下にブロッキングします。
髪が多い人はさらに細かくブロッキングすると良いでしょう。
少し長さのあるボブの人もブロッキングすることで巻きやすくなりますよ。
4.巻きはじめ・巻き方
発熱しているコテ部分に触れるまで、毛先をもちながらしっかりとロールブラシアイロンを髪にあてがい、毛先まですべらせてからブラシに髪を巻きつけます。ブラシ状のピンは熱を通していないので、コテ部分が髪にあたることでカールがつきます。
前髪の巻き方
1.ロールブラシアイロンを内側から根元付近にあてがいます。
2.前髪を流す場合は、毛先を巻き込み、流したい方向に向かって抜きます。
前髪に丸みをつけて下ろしたい場合は、少し毛先へ滑らせてそのまま内巻きにします。
内巻き(フォワード巻き)の方法
毛束を引き出したら、毛先を持ってロールブラシアイロンを毛束の内側に当てがいます。
ブラシを毛先まで滑らせて、手を添えながら1.5〜2回転巻き上げます。約3〜5秒固定した後に、毛先付近まで巻き戻して外します。
外巻き(リバース巻き)の方法
内巻きと同様、毛束を引き出したら毛先を持ってロールブラシアイロンを毛束の外側にあてがいます。毛先まで滑らせて、手を添えながら1.5〜2回転巻き込みます。約3〜5秒固定した後に、毛先付近まで巻き戻して外します。
5.巻き終わりは、ほぐして仕上げる
巻き終わった後は、軽くほぐします。ワックスやスプレーなどのスタイリング剤は、巻いてからつけます。巻く前につけてしまうと絡まりや焦げ付きの原因になるのでやめましょう。
ロールブラシアイロンを使いこなして髪型をもっと楽しむ
ロールブラシアイロンを使いこなせれば、髪が短い人もトップにふんわり感をだしたり、前髪に丸みをつけて女性らしい柔らかな雰囲気を簡単にだすことができます。
毛先だけワンカールの外巻きにすれば外ハネ、内巻きと外巻きを交互にしてミックスカールなど、今までヘアアイロンがうまく使えないと避けてきた人も、手を添えながら巻けるロールブラシアイロンでもっとスタイリングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
関連リンク
ロールブラシアイロンでもっと可愛くなる!簡単スタイリングデビュー|AFLOAT×クレイツイオン
https://www.rasysa.com/special/201707001/
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