ヘアアイロンの疑問にお答え!
アイロンスタイリングQ&A
ヘアアイロンの初心者や未経験の方が、安全かつ簡単にきれいな髪にスタイリングができるように、アイロンの使い方に関する疑問やお悩みにお答えします。
少しくらい濡れた髪にヘアアイロンを使っても大丈夫ですか?
濡れた髪に高温のヘアアイロンを使うと、毛髪内部の水分が膨張して水蒸気爆発を起こします。これにより、毛髪に損傷を起こして穴があき、切れ毛などのダメージヘアになるので注意してください。ヘアアイロンで巻き髪やストレートにする際は、きちんとドライをしてから操作するように心がけましょう。中途半端な状態で、乾かしながらヘアアイロンを使うのは避けてくださいね。
ヘアアイロンの温度設定は何度くらいがいいですか?
髪質やダメージ具合にもよりますが、細毛や軟毛、ヘビーダメージ毛の方は100〜140℃、普通毛や弱いクセ毛の方は140〜160℃、剛毛(太毛)や強いクセ毛の方は160℃〜を目安にしてください。また、髪の量を多めに取ってアイロン操作をする場合は熱を十分に伝えるために200℃くらいまでの設定でスピーディーに操作してください。
ツヤのあるきれいなカールにする方法はありますか?
カールアイロンで巻き髪にする際は、ストレートアイロンと同じように事前に根元付近から毛先までアイロンスルーをしてください。これにより、乱れたキューティクルが整い、均一のツヤ感が生まれます。ツヤとは光の反射によるもの。洗濯物にアイロンがけでシワを伸ばすのと同じで、面が整っていれば乱反射を防いできれいに輝きます。
カールアイロンでやけどをしない使い方はありますか?
初めてお使いになる方は、電源を入れない状態でヘアアイロンの操作に十分慣れてからお使いいただくことをオススメします。それでも不安な方は、額や首まわりにターバンを巻いてヘアアイロンを使用してください。さらに、毛束を少し持ち上げ気味にしたり、根元ギリギリを外してアイロンをはさむなど、細心の注意を心がけましょう。また、テーブルなどにヘアアイロンを置く際は、乾いたタオルの上に置いてください。