やけどの心配がなく、手を添えながらカールスタイルが簡単に作れるロールブラシアイロンの基本的なテクニックをレクチャーします。初心者の方でもしっかりマスターすれば簡単スピーディーにスタイリングができます。
\美容師さんからのアドバイス/
ロールブラシアイロンは、発熱部のまわりにブラシ状のピンが多数ついています。この部分に触れても熱くないのでやけどの心配がなく、さらに手を添えながら簡単でラクに巻き髪が作れます。発熱部はロッドの中心部にあるので、髪を深く入れて巻き込むのがポイントです。
アイロン操作を始める前に、ロールブラシアイロンを使って外側と内側をしっかりブラッシングして髪のからまりをなくします。
ロールブラシアイロンは人差し指と親指の2本で固定しながら軽く握ります。
耳後ろのラインでサイドとバックの前後に、さらにハチのラインで上下2段に分けます。バックはセンターラインで左右に分けるとアイロン操作がしやすくなります。
毛束(パネル)は少し前方に引き出して巻きやすくします。1束の量は約5cm幅が目安です。
髪が発熱部分に触れるまで、毛先を持ちながらしっかりとロールブラシアイロンを当てます。
毛先を持ち、ロールブラシアイロンを中間部分の内側に当てがいます。ブラシに髪を巻きつけ、手で添えながら毛先まで滑らせて1.5〜2回転巻き込みます。約5秒固定した後に、巻き戻して外します。
毛先を持ち、ロールブラシアイロンを中間部分の外側に当てがいます。ブラシに髪を巻きつけ、手で添えながら毛先まで滑らせて1.5〜2回転巻き込みます。約5秒固定した後に、巻き戻して外します。
バックの髪は毛束を前方に引き出すとアイロン操作がしやすくなります。
・左側のバック
・右側のバック