レザーは髪が傷む、正確にカットできない…と思っているあなたは時代遅れです!レザーを使いこなしている中島さんに、レザーの特長や上手な使い方などについて、お話を伺いました。
「フェザー スタイリングレザー ショートタイプ」は従来のレザーより持ち手が短くなったため、手に近い所で作業ができるので、細かい作業に向いています。特に耳周りのカットやショートスタイルなどには本当に使いやすいですし、顔周りやウルフなどの複雑なカットを施す場合にも、とても重宝しています。女性は手が小さいので、よりその良さを実感しやすいのではないかと思います。
レザーはシザーほどパツンとした切り口にならず、質感を作るのに適しています。また、髪のなじみがよいので毛束感を出しやすいと思います。感覚的に使えるので、若い世代の美容師さんにおすすめ。デザインの幅を広げるために、ぜひ使ってほしいですね。
たとえばドライ時に毛量を削るのに使ってもOKです。正しい使い方をすれば傷みません。切りっぱなしオンリーの時代が終わり、そこに対応できるのがレザーです。柔らかくカットできるのはもちろんですが、レザーならアウトラインと毛量調節を同時にできますから、手早くカットできるのも魅力です。