顔周りの短い毛と適度なくびれをレザーで作る|フェザースタイリングレザー カットテクニック

ALICe by afloat 鎌倉 彩さんの
フェザースタイリングレザー カットテクニック
顔周りの短い毛と適度なくびれをレザーで作る

顔周りをリップラインの上くらいからレザーを入れて短い毛を作るのがポイント。ネープをレザーで間引いて毛量を取ることでくびれもできます。

顔周りをリップラインの上くらいからレザーを入れて短い毛を作るのがポイント。ネープをレザーで間引いて毛量を取ることでくびれもできます。
  • 髪に動きを出して柔らかで抜け感のあるボブにしたい
  • 髪に動きを出して柔らかで抜け感のあるボブにしたい
  • 髪に動きを出して柔らかで抜け感のあるボブにしたい
  • 髪に動きを出して柔らかで抜け感のあるボブにしたい

◆カウンセリング

髪が硬くてやや太い。四角っぽいフォルムを柔らかくし、髪に動きを出して柔らかで抜け感のあるボブにしたい。

Technique Process

鎌倉 彩さん

<Stylist Advice >

顔周りをレザーで作って軽やかに

ALICe by afloat スタイリスト
鎌倉 彩さん

ベースは平行ラインの切りっぱなしボブですが、トップにレイヤーを入れてふんわりさせ、顔周りにレザーを入れて短い髪を作って動きを出しました。ドライカット時にもレザーでネープを削ってくびれを作り、トレンド感を意識しました。

フェザースタイリングレザー

鋭い切れ味だからダメージを与えずにソフトでなめらかな質感にカットできるカッティングツールです。

1.ウェットカット。アウトラインをシザーでチョップカット。パツンとした切りっぱなしボブになるよう平行にカットする。

1.ウェットカット。アウトラインをシザーでチョップカット。パツンとした切りっぱなしボブになるよう平行にカットする。

2.トップはふんわりと動かしたいので、45度で放射状にぐるっと一周引き出してレイヤーを入れていく。

2.トップはふんわりと動かしたいので、45度で放射状にぐるっと一周引き出してレイヤーを入れていく。

3.顔周り(耳から前)のパネルを引き出し、リップラインの上くらいからレザーを入れて動きを出す。

3.顔周り(耳から前)のパネルを引き出し、リップラインの上くらいからレザーを入れて動きを出す。

4.バックとトップをつなげるよう、シザーでレイヤーを入れる。

4.バックとトップをつなげるよう、シザーでレイヤーを入れる。

5.ドライカット。ネープの中間くらいからレザーを入れて毛量を取る。

5.ドライカット。ネープの中間くらいからレザーを入れて毛量を取る。

6.トップにレイヤーを入れた部分の毛量を取るため、セニングを入れる。

6.トップにレイヤーを入れた部分の毛量を取るため、セニングを入れる。

7.バックミドルも6と同様に、レイヤーを入れた部分の毛量をセニングで取る。

7.バックミドルも6と同様に、レイヤーを入れた部分の毛量をセニングで取る。

8.顔周りも同様に、レイヤーを入れた部分の毛量をセニングで取る。

8.顔周りも同様に、レイヤーを入れた部分の毛量をセニングで取る。

9.7の一段上のパネルにも同様にセニングを入れる。

9.7の一段上のパネルにも同様にセニングを入れる。

10.同様にサイドにもセニングを入れる。

10.同様にサイドにもセニングを入れる。

11.スタイリング。26mmのアイロンで耳下は外ハネにする。

11.スタイリング。26mmのアイロンで耳下は外ハネにする。

12.表面は内巻きにする。オイルとバームを1:1で混ぜ、内側から全体にもみ込む。

12.表面は内巻きにする。オイルとバームを1:1で混ぜ、内側から全体にもみ込む。

Hair&Make/鎌倉 彩(ALICe by afloat) Model/池田 メルダ Photo/生駒 由美 Text/森永 泰恵 構成/らしさ編集部
取材協力:ALICe by afloat(アリス バイ アフロート)

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