レザーを旬のカットにどう取り入れていますか?
レザーは毛量調整をしながらラインをつくることもできるので、ショートヘアで使うことが多いですね。韓国ヘアやウルフヘアをつくる時にも重宝しています。ドライ時の毛量調整でレザーを使うこともありますし、なにより柔らかい質感をつくるのに最適なアイテムです。
レザーをうまく使いこなしながら流行のスタイルやお客様のニーズに応えるカットを提供しているALICe by afloatマネージャーの早川隆介さんに、レザーの魅力についてお聞きしました。
レザーは毛量調整をしながらラインをつくることもできるので、ショートヘアで使うことが多いですね。韓国ヘアやウルフヘアをつくる時にも重宝しています。ドライ時の毛量調整でレザーを使うこともありますし、なにより柔らかい質感をつくるのに最適なアイテムです。
レングスを問わず、質感をふんわり柔らかく見せたい時はレザーがとても使いやすいのでおすすめです。特にスタイルの基盤となるウェイトの位置を左右するミドルは毛が溜まりやすいのですが、レザーならミドルの毛量を取りながら質感を柔らかくできます。髪質を問わずシザーよりも効率良く髪の硬さを取ることができますが、特に硬い髪質の方にはレザーが欠かせません。
基本、1人のお客様に対して1本の刃を使うので、1人ずつ、1日に何回も刃を交換し、髪を傷つけないように配慮しています。手首を返しながら刃の角度を調整したり、毛を強く引っ張りすぎないことも重要なポイントです。フェザーのレザーは上質な素材でできているので髪のダメージにつながることもないですし、持ち手のフィット感も良いのでとても使いやすいです。シザーを持つ感覚で使うことができるので、自分の指を動かすようにお客様の髪を大切に扱いながらカットできます。