アッシュ系カラーは、ブリーチしないとダメ?
アッシュ系のカラーをしてもらう時、ブリーチしてから染めてもらってました。
ブリーチすると髪が傷むからあまりしたくないんですけど、
ブリーチしないでアッシュ系に染める方法ってありますか?
回答者:CHARLES DESSIN 黒木 利光さん
最近ではカラーの種類も増えてきて、昔よりも髪を傷めにくくする技術も進歩してきました。
でも、色によってはどうしても傷みやすくなるものもあります。
アッシュ系の色にするにはどうすればいいのでしょう?
今回は、CHARLES DESSIN 黒木 利光さんに回答してもらいました!
(Q)アッシュ系カラーって?
(A) 色合いは、大きく分けてレッドやオレンジなどの暖色系と、アッシュ(グレー)やマット(グリーン)などの寒色系の2種類があります。アッシュ系カラーとは赤み・黄みを含まない灰色がかった色で、寒色系になります。
髪がもともと持っている色素は人によって異なります。大きく分けると赤系の髪と黄系の髪とがあり、日本人は赤系が多いのですが、最近では黄系の色素が強い人も増えてきました。アッシュ系カラーは、黄みがかった髪の色を抑えたい時に有効で、出来上がりの色はくすむのが特徴です。トーンの割に表現される明るさは押さえ気味で、渋みのある色が表現されます。
(Q)ブリーチしてから染めないとダメ?
(A)濃い色みであればブリーチせずにアッシュ系の色にすることも可能です。ただ、薄めの色みだと、ブリーチしてからでないと色がうまく出ません。
アッシュ系といっても、色の種類はたくさんあります。また、髪質によっては出来る色と出来ない色とがあるので、まずはカウンセリングをして自分がしたい色を決めましょう。