パーマに向かない髪質は?
パーマをかけたばかりなのですが、次の日の朝にはパーマが取れて元のストレートに近い状態になってました。パーマがかかりにくい、パーマヘアに向いてない髪質ってあるのですか?
どのような髪質ならパーマがかかりやすいのか、また、どんなパーマが自分の髪質に適しているのかを、実際にパーマをかける前に知っておきましょう!
(Q)どんな髪質がパーマに不向きなの?
(A)髪のダメージがひどく、髪の主成分となるタンパク質が流出してしまっている髪や、キューティクルが丈夫でパーマ液が浸透しづらい髪はパーマがかかりにくい髪質です。また、白髪などがそうですが、撥水性で薬液をはじいてしまう髪などもかかりにくいですね。
他にも、柔らかい髪には形はつきやすいですが、それを維持する力がありません。逆に硬くコシのある髪には形はつきにくいですが、一度形がついてしまえばそれを維持する力があります。例えばダメージによりタンパク質が毛髪外に流出してしまっている場合は、髪そのものが柔らかくなっているため、パーマの持ちが悪くなります。キューティクルが丈夫でパーマ液が浸透しづらい髪は、パーマはかかりにくいものの、一度かかると長く持ちます。
ただ、もしあなたがパーマがかかりにくい髪質であっても、ケア方法やスタイリングの仕方で変わってくるので、まずはスタイリストさんに自分の髪質やなりたいパーマスタイルについて、じっくりと相談してみましょう。