自分に似合う髪色に。アンヴィエ ヘアカラー AFLOAT

水野／今回、アンヴィエを使ってコラボレーションをしていただきましたが、AFLOATさんに来店されるお客様はヘアカラーに関してどのようなご要望をお持ちですか。

由梨／銀座のAFLOAT JAPANに来られるお客様は、年齢層が30〜40代の女性が多く来店サイクルが早いのが特長です。そんな方は、ダメージがなくきれいで若々しいヘアにしてほしいというご要望をお持ちです。そこで私たちは、ツヤやかで美しいヘアスタイルに仕上げることをテーマにしています。

水野／ご使用していただいたアンヴィエ カラーは、酸素のチカラを利用して早くやさしい発色を叶えるのが最大の特長です。さらに、薬用活性炭を配合してダメージの原因となるアルカリ成分を軽減し、植物エキスを配合したブルーオキシが頭皮の刺激を抑えます。実際にサロンで使用していただいたご感想はどうですか。

由梨／まず技術的な部分では、適度な粘度があるのでスムーズに塗布ができます。しかも、染め上がりが早いのでかなり時間短縮ができます。仕上りは、暖色系や寒色系を問わず彩度がとても鮮やかできれいなツヤ感が生まれます。AFLOATでは数種類のカラー剤を導入しており、用途によって使い分けています。以前、あるお客様にアンヴィエを使用した際、お会計の時に「あのヘアカラーは何で染めたんですか？」って他のスタッフが私にこっそり聞きに来たことがありました（笑）。それくらいプロが見ても驚くほどきれいで、仕上りの違いを改めて認識できるカラー剤と言えますね。

水野／実はこのアンヴィエは、当初はグレイヘア用としてミドル世代にご提案するカラー剤として開発したんです。ところが、サロン様から「ファッションカラーとしても充分に使用できますよ」とアドバイスをいただいて、今では幅広く活用していただいています。

由梨／今のミドル世代の方は見た目にも若くておしゃれな女性が多いです。そんな人は、白髪を隠すというよりもおしゃれに白髪を染めたいという願望をお持ちです。アンヴィエは、白髪率が30%の方でもしっかりと色味が入り、仕上りの計算ができるので技術者にとってありがたいです。

水野／由梨さんがアンヴィエをチョイスするのはどんな時ですか。

由梨／発色性を求めながら高明度で染めたい時ですね。それと、ファーストグレイの方で今まで通りファッションカラーにするか白髪染めに移行しようかお悩みの場合、7〜9の中明度でもしっかりと白髪に色味が入るのでそんな時にもアンヴィエを使います。カウンセリングで「白髪染めにされますか？」なんていうネガティブなワードを使わなくても、今までと同じようにカラーを楽しんでいただけるので私たちも自信を持って施術できます。

水野／カラー剤だけでなく、天然植物エキスを配合したブルーオキシも頭皮への刺激を軽減していますが、さらにスタッフさんの手荒れも防止します。

由梨／肌荒れに関しては私たちも特に気を使いますね。敏感肌の方や乾燥する時期に生え際などをチェックして、少しお肌が荒れている方にはアンヴィエにチェンジすることが多々あります。手荒れで悩んでいるスタッフもいますから、その点に配慮していただいているのも嬉しいですね。

水野／私たちはサロン様に多くの在庫を持たなくてもいいように、チョイスカラーを含めて全36色でラインナップしています。しかし、場合によっては補色を求める技術者もいると思いますが…。

由梨／例えば、コントロールカラーを入れて赤味や黄色味を消しながら、さらに彩やかにするために複数の色を混ぜるカラー剤もあります。ところが、アンヴィエはマット系やアッシュ系などすべての色味において求める彩度になるので単色使いで充分です。逆に補色を入れると彩度が高まりすぎるし、比率計算も面倒ですから本当にメリット性の高い商品と言えますよ。

水野／今後、由梨さんはヘアカラーやヘアスタイルにおいてどのようなご提案をしようとお考えですか。

由梨／今はこれといったトレンドカラーがなく、皆さんがご自分のお気に入りのカラーを楽しまれている時代です。私たちに、「私に似合う色は何かしら？」というご質問も多く受けます。いわゆる「パーソナルカラー」が今のキーワードで、そんなご自分のカラーを探してあげるのが私たち美容師の使命だと考えています。瞳やお肌の色、さらに着ているお洋服やライフスタイルから導いてその人を輝かせるヘアスタイルをご提案したいですね。ダークカラーもハイトーンカラーでも鮮やかな色味を叶え、ファッションカラーからグレイカラーにまで対応できるアンヴィエは私たちにとっても楽しめるので、これからもどんどん活用したいと思います。