やけどの心配がなく、手を添えながらブラッシング感覚で簡単にスタイリングができるブラシアイロンの基本的なテクニックをレクチャーします。初めての方でも、使い方をマスターすれば簡単スピーディーにヘアスタイルがまとまります。
\美容師さんからのアドバイス/
ブラシアイロンは、発熱部のまわりがブラシ状になったスタイリングアイテムです。ブラシ部分に触れても熱くないのでやけどの心配がなく、さらに手を添えながら簡単でラクにスタイリングができます。発熱部は本体の中心部にあるので、髪を深く入れて巻き込むのがポイントです。
スイッチを入れる前に、発熱していない状態のブラシアイロンを使って外側と内側をしっかりブラッシングして髪のからまりをなくします。
ブラシアイロンは人差し指と親指の2本で固定しながら軽く握ります。
耳後ろのラインでサイドとバックの前後に分け、バックは後頭部で上下に分けます。さらに、バックはセンターラインで左右に分けるとアイロン操作がしやすくなります。
毛束(パネル)は少し持ち上げて巻きやすくします。1束の量は約5cm幅が目安です。
髪が発熱部分に触れるまで、毛先を持ちながらしっかりとブラシアイロンを当てがいます。
毛先を持ち、ブラシアイロンを中間部分の内側に当てがい、しっかり髪を入れます。
手で添えながら毛先まで滑らせ、手首を内側に返しながら抜きます。
毛先を持ち、ブラシアイロンを中間部分の外側に当てがい、しっかり髪を入れます。
手で添えながら毛先まで滑らせ、手首を外側に返しながら抜きます。
バックの髪もブラッシングをするようにブラシアイロンを操作します。
外ハネにする場合は、外側にブラシアイロンを当てがい、手首を外側に返しながら抜きます。内巻きにする場合は、内側にブラシアイロンを当てがい、手首を内側に返しながら抜きます。